フライトソックスとメディキュットの違いを比較しました!
長時間のフライトでは、ずっと同じ姿勢でいたり、水分不足などが原因となり、足にむくみが生じたり、場合によってはエコノミークラス症候群を引き起こしてしまう恐れがあります。
フライト中の血行促進を助け、足のトラブルを軽減すると言われるドクターショールの「フライトソックス」と人気着圧ソックスの「メディキュット」を比べました。
もくじ
フライトソックスとメディキュットの違い
独自の圧力設計で足の疲れやむくを和らげてくれると評判のフライトソックスと、イギリスの医療用ストッキングをルーツとするメディキュット。どちらも評判のいい着圧ソックスですが、口コミや値段、効果の違いについてチェックしてみましょう。
SNSの口コミ
フライトソックス
ドクターショールのフライトソックスが効きますよ(∩∇`)
— けろゆき☆@雪のように清純偽装中 (@frogbabyingreen) 2017年2月8日
ドクターショールのフライトソックスは定番アイテムだけあって根強いファンも多い。
フライトソックスとメディキュット買いに行きたい… #コストコ
— おこぜ (@okozeokoze) 2017年10月5日
両方使っている人も多いようですね。飛行機や長時間のデスクワークではフライトソックス、通常はメディキュットを履くのもありです。
メディキュット
早♡ どんなフライトソックスを使われてますか?良かったら教えて下さい! RT @Maluhia118: おはようございます♬
昨日のメディキュットの効果が絶大で今朝は脚が軽いです。
ふだんあまりむくまないので、むくむとつらい(>_<) 台湾にはフライトソックス持っていこうかな。— lovechild413 (@lovechild413) 2012年7月25日
こちらはメディキュット派の口コミ。使った翌朝は足が軽やかで効果は上々のようですね。
マヤのブログ見て思い出したけど、私は機内のむくみ対策はフライトソックスとかいろいろ試したけど、おうちでメディキュットのスパッツに行き着いたのよねぇ。 http://t.co/uk4kCuhHeu #ステマでもアフィでもないです
— B (@bfblue) 2014年3月2日
こちらは、フライトソックスとメディキュット、両方使った結果、メディキュットに落ち着いたようですね。
値段の違い
口コミもさることながら、気になるのが二つの商品の値段の違いですよね。Amazonで売られている値段を比較してみました。
商品名 | 値段 |
---|---|
フライトソックス | 1,582円 |
メディキュット | 1,684円 |
値段はというと、若干メディキュットの方が高いものの、ほとんど互角と言えそうです。値段で選ぶというよりは、実際の効果が決め手になりそうですね。
効果の違い
フライトソックスとメディキュットとでは、効果にどのような違いがあるのでしょうか。フライトソックスは足首が23ヘクトパスカルで、ふくらはぎが19ヘクトパスカル。段階圧力設計が飛行機の中での足の疲れやむくみに効果を発揮します。膝下までの長さなので、性別を問わず利用できて、蒸れにくいのもうれしいポイントです。また、綿素材のような軟らかく優しい触感で長く身につけていても違和感を感じることがありません。膝下タイプだから、万が一飛行機に乗る前に履き忘れても、狭い機内のお手洗いでも履くことができますね。
メディキュットにはいろんなタイプがラインナップされていますが、今回は比較しやすいように、膝下タイプの就寝時専用を取り上げます。こちらもフライトソックスと同じく段階圧力設計。ただし、足首が21ヘクトパスカルで、ふくらはぎが16ヘクトパスカルと、フライトソックスに比べて圧力が弱く設定されています。つま先部分がないので、ほどよく熱を逃がしてくれます。ショート丈のタイプは、他のラインナップと比べてはき心地が軽いので、長時間履いていても疲れません。
飛行機でフライトソックスやメディキュットの危険はある?
エコノミー症候群とは、長い時間おなじ姿勢でいると発症しやすいと言われる病気です。足に血の塊ができることで、血管をふさいだり、炎症を起こしたりし、呼吸困難を引き起こしたり、場合によっては命にも関わる恐ろしい病気です。飛行機の中では長時間じっとしていることが少なくないため、たかがむくみと侮っていられません。何の対処もせずにいるのはとても危険であること心得ましょう。
エコノミー症候群について、詳しくは着圧ソックスは飛行機で履くと危険?372名の検証例から分かった真実とはで記載していますが、飛行機では締め付けすぎないほうがいいです。適度な圧力をかけてむくまないようにしましょう。
引用:エコノミークラス症候群の予防のために|厚生労働省
フライトで着圧ソックスを履くなら就寝用
長い時間同じ姿勢でいることになるため、フライトの際に昼用の着圧ソックスを履くのはおすすめできません。比較的圧力が弱めに設定されている就寝用の方が適していると言えるでしょう。通気性に優れた素材を使ったり、つま先部分が開いていたり、長く身につけていても苦しくならないものや蒸れにくいものを選ぶのがポイントです。
フライトソックスとメディキュットの違い【まとめ】
フライトソックスとメディキュットは、値段や効果には大きな違いが見られませんでした。ただし口コミから判断するなら、メディキュットの方に軍配が上がりそう。フライト時には、今回ご紹介したような、就寝時専用の着圧ソックスを履くと圧力が強くなりすぎないのでおすすめですよ。
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