着圧ソックスを寝るときに履く危険【着圧力の悪影響でさらに浮腫む！？】

着圧ソックスの寝るときに履く危険を公開！

脚のむくみや疲れを取り除く効果があると言われる着圧ソックス。もっとも大切なことの1つが、昼用と夜用の着圧ソックスをきちんと使い分けること。寝るときに履く危険、両者の違いや効果についてご紹介します。

着圧ソックス、寝るときに履いていいのは就寝用だけ

寝るときに昼用の着圧ソックスを履いてしまうとどうなってしまうの？昼用と夜用との違いは？まずはそんな素朴な疑問にお答えします。

寝る時に履くと危険な着圧ソックス

日中、着圧ソックスを実際に使用して効果がある程度実感できるようになると、夜寝るときも使いたい衝動に駆られてしまうはずです。ところが昼用着圧ソックスは、すぐに足痩せできるよう、比較的引き締めが強いものが多いです。

そのため、昼用着圧ソックスを履いたまま寝てしまうと、きつくて苦しいと感じることがあるようです。着圧ソックスによって必要以上に体を締め付けてしまうのはたいへん危険です。これについては国民生活センターが次のように注意を喚起しています。

すべての昼用着圧ソックスが寝るときに悪影響を与えるというわけではありません。でも、きつい・苦しいと感じたまま寝るとこんなデメリットがあります。

昼用の着圧ソックスを寝るときに履くのはやめておいた方がいいですね。

夜用(就寝用)の着圧ソックス

夜用を昼用の着圧力ソックスの特徴を比べてみました。

夜用の着圧ソックスは寝るときに履くことを前提に長時間使用できるよう、昼用着圧ソックスに比べて低めの着圧力になるよう設計されているものがほとんどです。脚のむくみや疲れをとるのに適していると言えるでしょう。

夜用の着圧ソックスの多くは、睡眠中の発熱や発汗を考慮して、着圧の度合いの設定や、素材選びをしています。

また、つま先をオープントゥにするなど、通気性に優れたデザインを採用しているものもあります。

着圧ソックスを寝るときに履く効果は？

着圧ソックスを寝るときに履く効果には以下のものがあります。

• 弱った筋肉の機能を助ける
• 血液やリンパの流れをスムーズに
• 冷えを解消
• むくみの改善

夜用の着圧ソックスを寝るときに履くことで、ほどよい圧力が脚にかかり、弱ってしまった筋肉の機能を助けます。その結果、滞っていた血液やリンパの流れがスムーズになり、溜まっていた水分が上肢へと流れ出すというわけです。

また、着圧ソックスにはある程度の保温効果も期待できるため、寝るときに着用することで、冷えを解消。結果的に血行やリンパの流れを促し、むくみの改善が期待できます。

着圧ソックスの寝るとき【まとめ】

寝るときに着圧ソックスを履くことで、脚のむくみや疲れを解消する効果がで期待できます。ただし、睡眠環境に適したものを着用しなければ、じゅうぶんな効果が期待できないどころか、悪影響を与えてしまうことにもなりかねません。

夜用の着圧ソックスの多くには、高い効果を発揮できるよう、長時間にわたって継続して着用することを前提とした圧力設定や、通気性を高める工夫を施してあります。寝るときには、夜用の着圧ソックスを使うようにしましょう。

寝るときに人気の着圧ソックス「エクスレッグスリマー」を私も試してみました(*^^*)